ただ、チリソースの作り方さえ憶えればエビにこだわる必要はとくにありません。卵を炒めてチリソースをかけてもおいしいですし、エビの代わりにちくわを使ってもおいしいおかずになります。
作り方はちくわ2〜3本を縦半分に切り、さらに斜め半分に切ります。片栗粉小さじ1をまぶし、サラダ油大さじ1/2で焼きます。
香ばしい焦げ目がついたら裏返し、反対側も焼きます。
さきほどと同様にチリソースで短時間煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけるだけです。
ちくわのチリソース煮込みの出来上がりです。お弁当のおかずにするのであればエビよりもこちらのほうがおいしいかもしれません。白身魚などもさっと焼いてチリソースをかければご馳走になります。
中国料理や日本料理などアジア圏の料理の味の決め手は豆板醤やしょう油などに代表される気候風土が作り出す発酵調味料です。
チリソースはわざわざ豆板醤を購入する必要があるのがネックですが、その価値は十分にあります。小さめの瓶を買い、餃子を食べるとき、いつも入れるラー油の代わりに豆板醤を使ったりすれば使い切れるはずです。思い切って挑戦してみてください。
(写真はすべて筆者撮影)
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