名医が直伝!つらい花粉症の軽減法とは

飛散はピーク、なんとかしたいあなたへ

花粉の飛散がピークへ。花粉症を軽減する方法があるのだから、あきらめてはいけない(kuro / Imasia)

スギ花粉の飛散がピークになると、マスクやメガネなどで予防に努めていても、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが容赦なく襲ってくる。朝起きて食後に薬を飲むと、症状は軽減されるものの、夕方近くなると症状悪化。花粉症を抑制するといわれるヨーグルトなどを食べても、飛散ピークの症状は治まらない。一体どうすれば良いのか。

朝飲む薬と、夜寝る前に飲む薬を変える

長年、花粉症の治療を行う「赤坂山王クリニック」(東京都千代田区)の梅田悦生院長がアドバイスをする。

「ヨーグルトなどの食材は、花粉症が始まる前、すなわち年明けすぐ頃に活用するなど、ある程度の時間を要するため、飛散ピークの症状が重い頃に始めても効果は得られにくいと思います。もちろん、食材は薬ではないので、誰もが効果を得られるものともいえません」

「また、昨年、花粉症を根治させる治療として、抗原を少しずつ体内に入れる『舌下減感作療法』が保険適用になりましたが、この治療法は花粉シーズン以外のときに行われるのが一般的です。ツライ症状を軽減する方法としては、薬の活用法を変えるのが一考でしょう。その方法として、私は患者さんに『朝飲む薬と、夜寝る前に飲む薬を変える』ことを、お勧めしています」

花粉症の飲み薬としては、抗ヒスタミン薬が代表格。アレルギー反応で体内に放出されるヒスタミンをブロックするなどの作用があり、たくさんの薬が医療用だけでなく一般用医薬品としても発売されている。

次ページ抗ヒスタミン剤は、飲むと眠くなってしまう
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブックス・レビュー
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
部品3社が日立の傘下に<br>始まったホンダ系列大再編

ホンダと日立製作所が傘下自動車部品メーカーの経営統合を発表した。日立オートモティブシステムズがホンダ系のケーヒン、ショーワ、日信工業を吸収し、国内3位に躍り出る。世界のメガサプライヤーに対抗できるか。再編新時代が始まった。