コミュニケーションは、受け手に「価値あるもの」と認めてもらうことで、初めて受け入れてもらえる。自分の言葉を「相手にとって価値あるもの」するために、受け手の心のキャンバスにわかりやすい絵を描いてあげる「お絵描き話法」は絶大な効果を発揮する。ぜひ、お試しあれ!
さて、今回の「黄金則」は高田さんの名言集から見えてくる3つのコミュニケーションノウハウを筆者の独断でまとめてみた。
ジャパネットの黄金則
① 一番大事なのは「感動を伝えること」
自分自身が心から感動したことを、情熱をもって伝え、思いを共有することで、コミュニケーションの質はぐっと深まる。
② お客様にわかりやすくメッセージを伝えるには、言葉以外のさまざまなノウハウも重要
高田さんは、商品の展示のしかたや、説明する人の目の位置にカメラのレンズがあるか、といったことも意識したという。「見せ方」もコミュニケーションの重要な要素なのだ。
③ 大事なことは何度でも伝える
本当に伝えたいことは何回か繰り返す。ただし、なるべく短い言葉で、しつこいと思われない程度に。
※本連載は隔週火曜日に掲載します。
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