「ウィルコム」「ガラケー」写真で振り返る深い魅力 カップル購入や、デコ電、「写メる」などの言葉も

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ウィルコムのハニービーシリーズ(写真:筆者撮影)

スマートフォンが急速に普及したことで、PHSやガラケーは遠い過去のモノとなりつつあるが、たびたびSNSでトレンド入りしている。

最近もツィッターで「平成アイテム」のひとつとして、「ウィルコム」がトレンド入りした。ウィルコムは、PHSサービスのブランド名だ。「HONEY BEE(ハニービー)」シリーズは、定額の音声通話プランと、そのカラフルで可愛い見た目で、若者から大きな支持を得た。

単純に「懐かしい」という思いや、ガラケーやPHSが私たちと「平成」をともに歩んでいたのも理由のひとつにあるとは思うが、それとはまた違うベクトルでそれぞれの魅力があった。

改めてガラケーやPHSのウィルコムがどのような歴史を歩んできたのか、そこからどんなカルチャーが生まれたのか振り返ってみよう。

2000年代初めは、世の中がPHSから携帯電話に移行した時代だった。携帯電話端末のインターネットへの接続サービスがスタートし、1999年にドコモが「iモード」を、同年に旧DDIセルラーグループが「EZweb」の提供を開始した。これにより、人々の生活は大きく変わっていった。

iモードが搭載された携帯(写真:筆者撮影)

例えば、携帯メール(キャリアメール)が始まり、新たなコミュニケーションの手段として顔文字や絵文字が登場した。また着信メロディーなど、携帯電話はより多機能になっていった。

顔文字や絵文字が登場(写真:筆者撮影)

「写メ」「写メる」といった言葉も

2000年には、J-PHONE(現・ソフトバンク)とシャープから世界初のカメラ付き携帯電話「J-SH04」が発売され、大きな話題を呼んだ。auやドコモも、2002年からカメラ付き携帯電話の発売を開始。携帯電話のカメラで撮影した写真をメールに添付して、友人や家族などに送るようになり、「写メ」、「写メる」、「ケーフォト」といった新しい言葉も生まれた。

また、着信メロディーも従来の単音から64和音へと、各メーカーが競うように和音数を増やしていった。2004年以降は楽曲がダウンロードできる「着うた」や「着うたフル」が主流となり、音楽配信サービスが次々と登場した。

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