「この人ポンコツだな」と思われる人の残念な習慣 脳の力の発揮度は、毎日の習慣で変わっていく

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睡眠を整えることで、脳のパフォーマンスは大きく変わります。ですから、たとえ大事なプレゼンテーションや試験の前でも、一夜漬けは逆効果。脳をしっかり働かせるためにも、しっかり睡眠をとりましょう。

食事に無頓着

日々の勉強や仕事で、自身の能力を十分に発揮していくために大切なポイントの3つめは、「食事のしかた」です。勉強の達人たちは、食事のしかたによって認知機能——理解力や判断力が大きく変わると述べていました。

では、認知機能を高めるには、どういう食事をとるといいのでしょうか?

・炭水化物を摂取しすぎない
炭水化物(ラーメン、パン、うどん、お米など)の摂取量が多いと眠気につながります。

・コーヒーを飲む
コーヒーに限らず、日本茶や紅茶など、カフェインの含まれた飲み物を摂ると、疲労感が軽減したり、集中力が高くなります。

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・地中海食で集中力を上げる
地中海食とは、イタリア、ギリシャ、スペインなど、地中海沿岸の伝統的な食文化のこと。フルーツ、野菜、全粒粉、豆類、ジャガイモ、ナッツ、オリーブオイル、魚が豊富。地中海食を徹底するほど、脳機能が向上するという研究結果があります。

・お酒を飲みすぎない
アルコールを摂取しすぎると、脳の神経細胞にダメージを与えてしまいます。

・オメガ3脂肪酸を摂る
「オメガ3脂肪酸」(DHA、EPA、ALAなど)は、脳の認知機能に効果があり、「記憶力が改善する」という報告例もあります。DHA・EPAは青魚に、ALAは亜麻仁油や大豆油、くるみなどに含まれます。

習慣が変われば、能力の発揮のされ方も変わります。

藤吉 豊 文道代表取締役

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ふじよし ゆたか / Yutaka Fujiyoshi

有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。神奈川県相模原市出身。編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて、自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。文化人、経営者、アスリート、タレンドなど、インタビュー実績は2000人以上。2006年以降は、ビジネス書籍の編集協力に注力し、200冊以上の書籍のライティングに関わる。現在はライターとしての活動のほか、「書く楽しさを広める活動」「ライターを育てる活動」にも注力。(※「吉」の字は正しくはツチヨシ)

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