やけに「話が面白い人」が実践するたった1つのコツ 漫画「ワンピース」を読んだ感想、どう伝える?

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話が面白い人、つまらない人の差。案外簡単なところにあったりしそうです(Graphs / PIXTA)
累計60万部を超える『名言セラピー』シリーズ、34万部の『あした死ぬかもよ?』など、著者累計150万部とベストセラーを連発するひすいこたろうさん。
コピーライター10年、作家17年の経験を通して、「こう書いたら伝わる」「こう書いたら売れない」と体得したコツを「14の秘伝」としてまとめた新刊『ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!』では、学校の後輩に教えるという形で、すべての秘伝を初公開しています。
この連載では、全14本の中から3本を厳選してご紹介します。

漫画『ワンピース』を全巻購入した友達のひと言

「海賊王におれはなるっ!!!!」

そんな主人公ルフィ少年が大活躍する、尾田栄一郎さんの国民的人気漫画『ワンピース』。

この漫画の人気が出始めの頃、僕の友人たちの間でも、「『ワンピース』がめちゃめちゃ面白い」と噂になっていました。でも、いくら『ワンピース』が面白いと言われても、僕は買うことはなかったんです。みんなが面白いっていうので、面白いのは間違いないだろうとはわかっていました。でも、僕としては他にも読みたい本が100冊以上、部屋に積まれてる現状なので、買うまでには至らなかったんです。

それが、ある時、友人がこう言ったのを聞いて、当時出ていた『ワンピース』全巻を即座に買ってしまいました。その一言とは……。

「『ワンピース』を読むと、友達を命がけで守りたくなる」

「めちゃめちゃ面白い!」と何人から言われても買わなかったんですが、「『ワンピース』を読むと、友達を命がけで守りたくなる」と言われたらその日に、全巻買ってしまいました。

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