人間関係で「失敗する人」「うまくいく人」の決定差 自他の「境界線」を持てないまま成長した結果…
・情報を過剰に共有する
・共依存
・巻き込まれやすい(自分と他者との感情的な区別がつけづらい)
・断れない
・お人よし
・他者の意見に左右されやすい
・拒絶されるのがとてつもなく怖い
・不当な扱いを受け入れがち
・やりたくない仕事も引き受けてしまう
・義務感に駆られ、あるいは金銭的余裕がなくても、他人にお金を貸してしまう
もろい境界線とは、簡単に侵されやすく、主張が不充分で弱々しく、無意識に有害となるものです。疲れきって、能力以上の仕事に手を出している感覚や憂鬱、不安を覚え、人との関係を居心地悪く感じるでしょう。脆弱な境界線は、健康を深く害するものなのです。
かたくなな境界線
もう1つの極端な境界線として、自分を守るため他人を寄せつけないように壁を作る、かたくなな境界線が挙げられます。自分を閉じ込めて安心感を得るのは健全なあり方とは言えず、さまざまな問題を引き起こしかねません。もろい境界線は、不適切な距離感(巻き込まれやすい)が特徴である一方、かたくなな境界線は必要以上の距離をとる自己防衛の方法です。たいていは、自分が傷つくのを恐れたり、これまで何度も人に利用された経験があったりするのが理由です。
かたくなに線引きをする人は、厳しくルールを定めており、例外を許しません。たとえ、それが自分にとっていい効果を生む可能性を秘めていても、です。「私は絶対に人にお金を貸しません」と言ったら、たとえ相手が窮地に陥っている友人で、めったなことではお金を借りたりしない人だとしても、その主張を断固として曲げません。
・他人と物事を共有しない
・壁を作る
・傷つくのを避ける
・人付き合いが希薄
・他人に高すぎる期待を抱く
・厳しいルールを常に守る
・相手が今後一切頼みごとをする気にならないように、依頼をにべもなく断る
・絶対に甥や姪の世話はしない、という独自のルールを持っている
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