PTAでいちばん大変!"役員決め"の舞台裏

知られざる要職“PTAハンター”の悲鳴

(写真:ajari / Imasia)
 「クラス全員に、メールや電話で声をかけました。30人くらいかな」
 「(役員が)全員決まったときは、(選考委員)みんなで泣きました(笑)。決まったー!って」
 これらは今月13日に放送された「ノンストップ!」(フジテレビ系、毎週月~金曜、午前9:50~)内で取り上げられた“PTAハンター”こと「選考委員」経験者たちの証言だ。
 その特殊かつ奇妙な活動内容にゲストたちも驚愕。スタジオではさまざまな意見が議論された。放送中、視聴者から1000件を超える反響があったという。
 いったいPTAの裏側とは? 『PTAをけっこうラクにたのしくする本』の著者である大塚玲子氏が、役員決めの実態と、そのウラに潜む問題を掘り下げます。

次期役員をこっそりと探す人たち

お子さんが通う小学校、中学校でPTAにかかわったことのある人も多いと思いますが、「選考委員」という仕事があるのを、ご存じでしょうか? 

「選考委員」とは、PTAの「本部役員」が交代する際に、次期役員を見つけるお役目を任された人々のこと(注:名称はPTAによって異なります。また選考委員がないPTAもあります)。

なお「本部役員」というのは、PTA全体を取りまとめる「会長・副会長・書記・会計」といった、重めの役職の人たちです。各クラスから選ばれる「委員」と比べ、仕事量が格段に多いため、なり手が見つかりにくいのが実情です。

選考委員が最も忙しくなるのは、毎年この時期(1~3月)。年度が切り替わる4月までに、次期役員を見つけておかなければならないからです。

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