猛暑乗り切る強い味方「きゅうり」おいしく食す技 初心者も簡単!サラダと酢の物でさわやかに

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さて、次に日本料理の定番、きゅうりの酢の物を作っていきましょう。ここで学べるのはやはり水分のコントロールと「きゅうりもみ」という技法です。きゅうりもみはきゅうり料理の基本。きゅうりに塩を加えて細胞を壊し、生とは別の食感に変えます。

しらすの分量は増やしても減らしてもかまいません
きゅうりの酢の物の材料(2人前)
きゅうり  1本(100~150g)
塩     1.5%
わかめ   10g
しらす   20g
★三杯酢
酢     大さじ1
しょうゆ    小さじ1
砂糖    小さじ1

きゅうりをスライスしていきましょう。1mmの厚さに切っていきます。スライサーを使ってもいいでしょう。

何本がそろえて切ると作業が早く終わります

きゅうりをボウルに移し、きゅうりの重量の1.5%を目安に塩を振ります。ここから15分、放置します。

塩はやさしく和えます

そのあいだにわかめの準備です。塩わかめであればボウルに入れて何度か水を変えながら洗い、乾燥わかめはひたひたの水で10分ほど戻します。

わかめは水を吸うと意外なほど増えるので、準備する量は気持ち少なめがおすすめ

さて、15分経ちました。きゅうりに塩が浸透し、しんなりしています。

15分以上置くときゅうりがやわらかくなるので、ごま和えなどが向いています

キッチンペーパーでもむように水分をとります。これがきゅうりもみです。

破れにくい不織布タイプのキッチンペーパーがおすすめです
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