きゅうり 1本
塩 0.5%
ヨーグルト 大さじ2
オリーブオイル 小さじ1
塩 小さじ1/8
こしょう 適量
きゅうりはよく洗い、両端を切り落とし、皮をむきます。ヨーロッパ圏やアメリカ圏できゅうりを料理する場合は、皮をむくのが普通です。
さまざまな理由が考えられますが、例えばアメリカでは、長期間の輸送に耐えられるように品種改良を進めたので皮が硬かったり、乾燥を防ぐためにワックスが塗られていたりする場合があるからでしょう。一方、日本のきゅうりは皮が比較的、やわらかく、風味もあるので、多少残してもおいしいです。
3~4mm厚にカットします。5~7mmくらいの厚みでもおいしいですが、このあたりは好みです。
きゅうりは水分が多い野菜なので、その扱いが重要になります。ここでは重量の0.5%の塩を振りました。
さらに氷を1~2個のせて、ラップをかけて、冷蔵庫で30分~1時間冷やします。これはフランス料理の巨匠、ジョエル・ロブションが推奨する下処理で、きゅうりの水分を抜きつつ、締まった食感を保つことができます。
冷蔵庫から出したきゅうりをキッチンペーパーに包み、水分を取り除きます。強く押したり、潰したりするときゅうりの細胞が壊れ、味が抜けてしまうのでやさしく扱ってください。汗をふくような感覚で行いましょう。
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