「働きたいママ」のキャリアコンサル実況中継

これからのキャリアに自分なりの”戦略”を!

あタブさんはえみさんの話を聞きながら、手元のタブレット端末にえみさんの「ものがたり」を描いていく(撮影:今井康一)

タブ:2人目も、もうすぐなんですね!おめでとうございます!2~3年後は会社で働きたいんですね。

えみ:はい。私、組織の中にいるのが安心するタイプなので……。

タブ:これまでどういうお仕事をしてきたんですか。

えみ:3社で働きました。すべて金融です。ただ、仕事内容は違うので、キャリアとしての一貫性はほとんどありません。最初の都銀では法人営業。その後、海外に転居して、日系銀行の海外拠点でシステム企画部門のバックオフィス業務に就きました。帰国後は政府系銀行で役員秘書をしました。

タブ:すばらしい経歴ですね!ところで素朴な疑問なのですが、銀行というとおカタいイメージがありますが、なぜ銀行に就職しようと思ったんですか。

えみ:恥ずかしいのですが、あまり深く考えていませんでした。実は両親とも銀行に勤めていたので、なんとなく入ってしまったという感じです。小さい頃から周りの大人がみんな銀行員という環境で。

タブ:へえ、銀行員一家だったんですね。ところでえみさんはどういう子どもだったんですか。

姉が自由人でした

えみ:2人姉妹の妹なんですが、姉が自由人だった分、器用に立ち回るタイプだったでしょうか。

タブ:自由人?

えみ:両親が厳しくて、姉がしようとすることにいちいち反対が入るので、姉はいつも戦っていました。高校生でも門限が6時というような家で。

タブ:門限6時!厳しいですね。じゃあ、えみさんもまじめな子どもだったんでしょうか。

えみ:はい、まじめでした。学級委員もやっていました。

タブ:生徒会長なんかも?

えみ:いえいえ、そこまでやるような度量はなくて……。クラスの委員が精いっぱいです。

タブ:えみさん、優等生だったんですね。

えみ:子どもの頃、2人でピアノを習っていたんですが、姉が小学校6年くらいで早々にやめてしまったのに対して、私は高校3年まで続けました。

タブ:続きましたね。

えみ:私、一回始めたことを途中でやめるのが嫌なんです。途中でやめてしまうと自分に対してがっかりするので、細々とでも続けたいと思うんですよね。

タブ:中学、高校時代も、いちばん好きだったのはピアノですか。

えみ:いえ、書道です。中高とも書道部でした。

タブ:なぜ書道を?

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