英会話で超重要「助動詞+have 過去分詞」習得法 2つのグループに分けるときれいに整理できる
“助動詞+have p.p.” はそれぞれ決まった意味を覚えるだけでしたが、“ 助動詞の過去形+have p.p.”になると仮定法の可能性があるので、かなり難しくなります。
助動詞の過去形を見たときにまず考えるべきは仮定法で、仮定法で文脈がおかしいなら、過去への予想に切り替えるのが一番効率的に判断できる方法です。
※これはかなりの上級者も整理できていないのですが、大学入試・英会話で超重要になります。
(1)would have p.p. ※とにかく仮定法を最優先!
①仮定法「~だったろうに」
②過去への予想「~しただろう・~したはずだ」 ※かなり細かいハイレベルな用法
would have p.p.はほとんどすべて仮定法になりますが、まれに過去への予想もあります(単にwouldが「推量」を表すだけの形です)。
※僕は授業で「would have p.p.は仮定法だけ考えよう」と言い切ってしまうことも多いです。東大~早慶志望で英語を極めたい受験生以外は、それでまったく困りませんよ。
can have p.p.はないが「could have p.p.」はある
(2)could have p.p. ※まず仮定法→過去への推量を考える(どちらもよく使われる)
①仮定法「~できただろうに」
②過去への予想「~したかもしれない」
(a)肯定文(could have p.p.)「~したかもしれない」
can’t have p.p.がつねに否定形で示されるのは、×)can have p.p.という形が英語に存在しないからですが、can→could にすればアリなんです。つまりcould have p.p.を見たら(まるでcan have p.p.があるかのように)「~だった可能性がある」という予想の意味になることもあるのです。
(b)否定文(couldn’t have p.p.)「~したはずがない」≒ can’t have p.p.
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