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30代なら必ず始めよう!つみたてNISAの注目点 非課税メリットを享受

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少額から始められ、非課税メリットを受けながら長期投資を!

(SoutaBank/PIXTA)

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資産運用を始めたいとは思うものの躊躇してしまう理由の1つに、「値動き(価格変動)が怖い」ことがあるのではないか。もしそうなら、「つみたてNISA」を利用するのも一法だ。

「つみたてNISA」は、積み立て投資専用の「少額投資非課税制度(NISA)」のこと。専用の口座にて毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる値上がり益や配当・分配金にかかる税金(年率20.315%の源泉徴収課税)が非課税になるため、効率的な運用が期待できる税制優遇措置だ。NISAには、毎年120万円の非課税枠が設定され、上場株式や公募株式投資信託から得られる運用益や配当・分配金が非課税になる「一般NISA」と、少額からの長期・積み立て・分散投資に適した「つみたてNISA」がある。30代など若い層が利用すべきなのは後者だ。

「つみたてNISA」では、毎年の非課税枠(上限額)が40万円と、「一般NISA」に比べて小さいものの、非課税期間が最長20年間ある。新規に投資できる期間が2042年までであるため、来年(21年)1月に始めたとすると、最大で840万円(40万円×21年)の投資元本を積み上げられる。

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