有料会員限定

インフレ時代に克つ「投信・ETF」での分散投資術 iDeCo・NISAを使えば効率的に資産を増やせる

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

物価の上がるインフレ時代。資産防衛のためには、運用が候補として挙がる。iDeCoやNISAを使いながら、着実に資産を増やすのが一手だ。

(写真:fizkes / PIXTA)

特集「インフレ時代の資産運用術」の他の記事を読む

資産形成に欠かせないポートフォリオを組むときに、検討したいのが投資信託やETFだ。投信やETFを使えば、複数の資産に効率よく分散投資できる。

投信は、複数の投資家から集めた資金をまとめ、運用の専門家(ファンドマネジャー)が株式や債券などに投資し運用するもの。その数は約6000種類で、各証券会社や銀行によって取り扱う商品は異なる。毎日公表される基準価額を基に取引し、売買や保有に伴い手数料が発生する。

損益は投資家に帰属

投資対象は日本株や海外債券に特化したものや、異なる投資対象で構成するバランス型など多岐にわたる。

日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの指数に連動した運用成果を目指す「インデックス型」と「ヘルスケア」など特定のテーマに沿い、市場平均よりも高いリターンを目指すよう独自運用する「アクティブ型」に大別される。

次ページ投資の税制優遇も活用
関連記事
トピックボードAD