お金と株 超入門 30代からチャンス!50代でも間に合う!

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老後資金は殖やせるはずだ。30代なら大丈夫。50代だって十分に間に合うだろう。基本を押さえたうえで、ちょっとした応用編を頭に入れておくことが必要だ。

本誌 堀川美行、福田 淳

週刊東洋経済 2020年12/12号
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「老後資産が2000万円不足する」。後に波紋を呼ぶ金融庁報告書が公表されたのは昨年6月。人生100年時代を見据え老後に備えるための資金運用を呼びかけたものだった。

年金を軸にした老後の生活設計の限界を国が認める格好となり、報告書は撤回に追い込まれたが、専門家には違和感のない内容であった。中高年にも、老後に備えたマネープランの重要性が認識されるようになる。意外にも将来の生活設計に危機感を抱いたのが、30代を中心とした若い世代だ。

株式投資開始から5年で自己資金を10倍にした藤川里絵氏は投資スクールの人気講師でもある。「投資に関する講座には20代、30代がものすごく増えている。女性も多く、男女は半々くらい。仕事を引退して時間とお金に余裕のある男性は逆に減ったくらい」。

生涯のマネープランを策定するのは早いほどよい。家庭を持っても子どもが幼いうちは子育て費用はそんなに重くはないが、子どもが高校、大学へと進むにつれ、教育費は莫大なものとなる。

「子どもの教育費のピーク時は家計の収支がマイナスになり、年金生活が始まって数年後に貯蓄が底を突くことも。30代なら事前に対応策が取れる」(ファイナンシャルプランナーの坂本綾子氏)。若者たちも現実と暗示された未来を敏感に察知したのである。

もちろん、資金運用の開始は40代や50代でも十分に間に合う。運用によって、「少し余裕のある生活を送ること」を目指すにすぎないからだ。若い世代、中高年でも初心者なら、まずは1000万円程度の金融資産を目標に運用を始めてみてはどうか。経験が豊富な人なら、株式市場が堅調な今は、新たな手法を試してみるチャンスかもしれない。年末はこの特集を読みながら、お金や投資のことをじっくりと考えてみてほしい。

週刊東洋経済編集部
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