テーマに着目した株式投資が有効だ。注目銘柄の実力を探る。
株式投資の手法の1つに「テーマ株投資」がある。株式市場で有望視されているテーマの関連銘柄に投資し、株価の値上がりを狙うというもの。テーマの移り変わりは速いが、かつて注目されたテーマが数カ月を経て再び注目されることもある。話題になった市場テーマをしっかり押さえておくことが有効だ。
『会社四季報』の姉妹誌で、テーマ別の銘柄選びに定評のある『会社四季報プロ500』の最新号(12月16日発売予定)は「有望11テーマ・500銘柄」を掲載。そのうち「有望5大テーマ・100銘柄」を紹介しよう。
一見割高でもさらに上昇
有望テーマ①は「好業績」。株価を左右する最大の要因はやはり業績だ。「超先取り! お宝株ランキング」とは異なる観点で好業績銘柄を探す。
まずは「連続最高益」。以前から連続して最高益を更新している銘柄だ。代表格は作業服の専門チェーン、ワークマン。本業の儲けを示す営業利益は2016年3月期から続けて最高益を更新している。圧倒的な価格競争力に加え、アウトドア用品やスポーツ関連品などで作業服利用者以外の顧客も増やし、成長が続いている。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら