(前編「拡充されている金正恩総書記の指導力と権威」からの続きです。)
外交政策は従来路線を踏襲
箱田:党大会ではどんな外交政策を打ち上げたのでしょう。主にアメリカとの関係が気になります。
坂井:予測されたことですが、おおむね従来の路線の踏襲に終始しています。
まず、対米関係では「今後も引き続きアメリカとの対決に万般にわたって準備し、最強硬姿勢を変わらない対米政策基調として確固と堅持する」と、原則的な立場を示しました。
その一方で、「(北朝鮮の)憲法に明記されたわが国家の現在の地位を尊重し、対朝鮮敵視政策を撤回するなら、われわれもアメリカと仲良く過ごせない理由はない」「朝米関係の将来性はアメリカ側の態度に全的にかかっている」と対話再開への期待もにじませています。
箱田:「憲法に明記されたわが国家の地位」とは要するに何のことを言っているのでしょうか。





















