ゾンビ人気沸騰中! 『ウォーキング・デッド』

極限状態で最も怖いのは、実は人間

何らかの理由で、生ける屍となったゾンビ(劇中では「ウォーカー」などと呼ばれる)によって、終末を迎えた世界。ドラマはアメリカを舞台に、少人数のグループがウォーカーたちから逃れながら、安住の地を求めて旅をする姿を描く。

ゾンビが徘徊する世界

シリーズを通して、ジョージア州の小さな町の保安官代理だったリック(アンドリュー・リンカーン)が率いるグループが主体となるが、旅を続ける中で、いくつもの小さなグループや安全なコミュニティを作り上げている集団、孤立しながらもウォーカーの手から逃れて生活している人々などと出会う。

戦うリック

時には彼らに助けを求め、共にウォーカーに立ち向かうこともあれば、敵意に満ちた生存者たちに出会うこともある。

リックら生存者たちの人間模様は、命の危険とつねに隣り合わせだというのに、リックと妻ローリ(サラ・ウェイン・キャリーズ)と親友シェーンとの三角関係などもあったりと、なかなかにややこしい。

極限下で凶暴になる者も

また、この時とばかりに腕力にモノを言わせて、凶暴性をむき出しにする荒くれ者がわが物顔で幅を効かせ、生存者同士で争い、殺し合うことにもなるようなケースも少なくない。どんな状況下でも、覇権争いや権力に執着する人間は存在しうるのだ。

はたして、リックたちは安住の地(があると仮定して)にたどり着くことができるのか――?

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