ひろゆきが語る「人生で一番の投資失敗体験」

ひろゆき×YouTuber会計士・小山晃弘 対談

小山:私だったら1円でも売りますけどね。

ひろゆき:普通はそうですよね。でも、個別銘柄の投資は僕には向いていないということを自分への戒めとするために、JALさんと「心中」してみたんです。

小山:こうして話のネタにはなったけれど。

ひろゆき:ネタにはなりましたけど、一生かけても元は取れないです(笑)。

「市場にベットしてほったらかし」が基本

小山:では、個別銘柄はあまりされないわけですか?

ひろゆき:基本的には。たとえば3、4年前にこっち(フランス)の株式市場で扱っているブランド品の上場企業の株を買ったんですけど、買える銘柄、全部買ったんですよ(笑)。「トータルで上がればいいや」と。

小山:面白い投資方法ですね。

ひろゆき:結局、僕のような面倒くさがりの人間は、「市場全体にベットしてほったらかす」のが一番楽で確実だと思うんですね。

だから僕に投資の質問をしてくる方には「つみたてNISAで投資信託を買う。その一択でいいよ」といつも言うんです。そもそも僕に投資の質問をしてくる時点で、その人はたぶん面倒くさがりだから。

小山:積立なら買うか買わないかの判断をしなくていいし、NISAだから税制上有利だし、投資信託ならファンドマネジャーが運用してくれるわけですからね。

ひろゆき:そうなんです。面倒くさいことはプロに任せてしまえばいい。

ただし、通貨の分散もしておきたいから、お金に余裕のある人にはアメリカのインデックスファンドも勧めています。アメリカの経済が順調なら儲かるという、わかりやすい投資対象ですからね。僕もたまに暇なときに情報を集めて、「このアメリカのインデックスファンド買っておこうかな」みたいなことはいまでもしています。

……というか、逆にお金のプロの小山さん的にはどんなアドバイスをされるんですか?

小山:投資って「リスクが取れる、取れない」とか「守る家族がいる、いない」とか、その人の嗜好や状況によって最適な戦略が変わるので、「これがベスト!」みたいな言い方はしないんですよ。ただやっぱり円が弱い問題があるので、外貨投資、それと堅実な投資手段としての投資信託を勧めることが多いですね。

ひろゆき:やっぱりそうなるんですよね。

小山:ちなみに仮想通貨はいかがですか? テクノロジーに強いひろゆきさんなら積極的にやられていそうですが。

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