ひろゆきが語る「人生で一番の投資失敗体験」 ひろゆき×YouTuber会計士・小山晃弘 対談
ひろゆき:ああ、そういえばモナコインが出始めたころにユーザー同士であげるみたいなことがあって、僕も少し持っていたんですよ。でもいざ売ろうとしたら、パスワードを忘れて引き出せないという(笑)。
小山:「仮想通貨あるある」ですね(笑)。
ひろゆき:あと、アメリカでやっている会社が以前から仮想通貨で決済できるようにしてあったので、そこに仮想通貨がめちゃくちゃ貯まっているんです。
小山: それはすごい仕組みかも。
仮想通貨を現金化するのは超大変
ひろゆき:こんなに値上がりするとは思っていなかったので、それはそれでうれしい叫びなんですけど、バランスシート上で仮想通貨の占める割合が異常になってしまって、税理士さんには「早く現金化しなさいね」って言われ続けているんです。でも、いざやってみると、仮想通貨って現金化するの超大変なんですよ。
小山: 大口だと、そうなりますね。
ひろゆき:まず取引所で売ると、かなり割り引かれてしまいます。個人のお金だったらまだ我慢できますけど、僕の場合、会社の資産なのでそれができません。そうなると1対1で売買する相対をしないといけないんですけど、額が大きいと買い手がいないし、額が小さいとさばき切れなくて。
小山:じゃあ、どうされたんですか?
ひろゆき:放置しています(笑)。そして放置している間も資産価値がどんどん大きくなっていくので、本当にどうしていいかわからないんです。まあ、おそらくこのまま先延ばしが続いて、ある日、通貨が暴落して大損して終わるんですかね。
小山: では、個人では仮想通貨はやられていない?
ひろゆき:この一件で面倒くささを知ってしまったので、どうも興味がわかないんですよね。