空前のカラコンブームで若者の目が危ない

「整形メイク」の必須アイテムに潜むワナ

目を大きく見せるために、カラコンは欠かせないアイテムとなっている(写真:BSIP agency/アフロ)

まるで整形手術を施したかのように、化粧後の顔を美しく見せる「整形メイク」。若い女性を中心にブームとなっており、関連書籍の出版も後を絶たない。数あるメイク技術の中でもポイントとなるのが、目をいかに大きくきれいに見せるか。そのためのマストアイテムが、カラーコンタクトレンズ(カラコン)だ。

明るい色に染めた髪に、青や茶色、グレーなど色とりどりのカラコンを装着した目。インターネット上では、若者に人気の女性タレントを起用した華やかなカラコンの広告が目に止まる。

市場全体は縮小傾向

2013年度の国内コンタクトレンズ市場は、前年比3.7%減となる1985億円だった(民間調査会社GFK調べ、店頭小売りベース)。1日使い捨てタイプの増加によって平均単価が下落したことで、金額ベースでは小幅ながら減少傾向にある。

そうした中で、カラコンは中高生など若年層を中心に利用者の割合が増加している。日本眼科医会が高校生を対象に行った調査によると、2009年に0.4%だったカラコンの使用率は2012年には3.3%まで拡大している。

2009年11月から製造販売において厚生労働大臣が指定する「高度管理医療機器」としての承認が必要になったカラコン。国民生活センターによると、2009年に10品目以下だった承認品は、2013年には300品目程度に増加している。

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