ソフトバンク本拠地はサプライズ球場 12球団のホームグラウンドへ行ってみた<4>

福岡ソフトバンクホークスの公式戦主催試合の観客動員数推移(上記グラフの単位は百人）。昨年は240万8000人で12球団中3位だった

広島、楽天、中日に続く第4回は福岡ソフトバンクホークスのホーム球場・福岡ヤフオク！ドーム。ホークスはダイエーがオーナーだった1999年に最初の球団改革を実施。室内花火で度肝を抜くなど、文字通りのサプライズ球場でもある。

観戦日は8月26日（火）で対戦相手は日本ハム。座席は1累側内野A指定（1ゲート4通路28列352番）で座席料金は3300円だった。このドームでの過去の観戦経験は2013年7月25日（木）の楽天戦だ。

ソフトバンクも楽天や日本ハムと並んで需給に応じてチケット価格を変えている球団である。ただし、楽天が6段階で価格を変えているのに対し、ソフトバンクはバリュー、レギュラー、プラチナの3段階になっている。

平日のゲームは｢バリュー」

基本的に平日のゲームは一番安いバリュー。土日祝がレギュラーで、プラチナは巨人戦と阪神戦の土日祝、ゴールデンウィーク中の土日祝、それに7月21日から27日の夏休み最初の1週間と、お盆突入直前の8月9日、10日の土日だ。

交流戦の巨人戦は平日か土日祝かに関係なくプラチナだが、阪神戦は平日はレギュラー。夏休み最初の1週間は、曜日、相手チームに関係なくプラチナ。8月の土日祝は、9日と10日だけがプラチナで、それ以外の土日は全てレギュラーである。

筆者が観戦した8月26日は平日だったので、価格区分はバリュー。内野A指定で3300円だったが、同じ席でもレギュラーの日だったら4300円、プラチナの日なら5300円になる。