ソフトバンク本拠地はサプライズ球場 12球団のホームグラウンドへ行ってみた<4>
公式戦のチケットを買う方法は、ネット、店頭、電話の3通りあり、ネットの場合は球団直営サイトのほか、セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあからも買えるが、座席指定が可能なのは球団直営サイトとセブンチケットでパソコンから申し込んだ場合だ。
球団直営サイトからのパソコンでの購入の場合、セブン・イレブンで引き取る方法と、球場で引き取る方法のどちらかを選べる。球場引き取りの場合は、 決済方法はクレジットカードに限られる代わりに手数料はタダ。カード決済セブン・イレブン店頭引き取りだと108円、セブン・イレブン店頭での現金決済、 及び引き取りなら270円の手数料になる。
筆者は内野A指定席の中でもやや外野寄りのブロックで、前から25番目の通路沿いの席を確保することができた。A指定の前にフィールドシートが4列あるので、最前列からは実質29番目だ。観戦予定日はバリューの日だったので、この席の値段は3300円。1ランク上のS指定だと一気に4500円にハネ上がってしまうので、迷った結果3300円の席を選んだ。
中心部から離れた立地
球場は博多駅からも、繁華街の天神からもかなり遠い。1982年から始まった埋め立てで誕生したシーサイド地区にある。
球場へのアクセスは博多駅前もしくは西鉄福岡(天神)駅からのバスか、地下鉄空港線唐人町駅からの徒歩の2通り。バスは西鉄の路線バスを利用するのだが、博多湾岸の埋め立て地の真上を走る高速環状線を通る。この高速からの景観はなかなかのもので、ダイナミックな港湾施設や福岡造船のドックで建設中の船も見える。
さすがに高速を通るので、料金は仙台やQVC千葉のように100円というわけにはいかず230円かかるが、この景観はなかなかのもの。地下鉄よりもバスのほうがいい。
筆者がこの球場を初めて訪れたのは昨年7月下旬。このときはバスを使って車窓から見える風景を満喫したが、今回は球場へ向かう前に、かつて西鉄ライオンズの本拠地だった平和台野球場跡地に寄ってから球場へ向かったので、地下鉄を使った。
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