ソフトバンク本拠地はサプライズ球場

12球団のホームグラウンドへ行ってみた<4>

3階の13カ所のうち、実際には12カ所しか確認できず、3階コンコース12カ所の個室数は、洋式125に和式36の合計161。洋式化は十分に進んでおり、清掃も行き届いていて快適だ。年配者に配慮してか、和式も一定数ある。この球場は仙台や広島同様、年配のカップルが多いので、一定数の和式は必要なのだろう。

合計161の個室数を、球場全体のキャパで割ってみると0.41%。ナゴヤドームとほぼ同水準だが、カウントできなかったフロア分を加えるともう少し上がるはずだ。

第一のミッションを終え、コンコース内を探索。ここでもスポンサープレートが恭しく掲げられている。コンコース探索を開始してすぐに目に入ったのが、玄界灘の魚フライで作った「ぜっ鯛カツサンド」650円。トンカツで作ったカツサンドはどこの球場でも売っているが、魚フライものはここにしかない。

商品コンセプトといい、ホークスの標語「絶対勝つ!!」にひっかけたネーミングのベタさ加減といい、まさにツボだ。他の球場弁当と見比べ、どれにするか迷って横に立っていたおじさんを尻目に、残り1個をすかさずゲットした(おじさん、ごめんね)。

球場オリジナルの水「ボールウォーター」

すぐ隣のドリンクブースでは、まん丸いペットボトルに入った球場オリジナルの水「ボールウォーター」を売っているのが目に入った。いかんいかん、またもやツボである。色違いで赤や黒もあったらしいのだが、この水色のボトルが最後の1個。中味は宮崎の名水・日向天然水だが、たった330ミリリットルで330円。ボトルの形状に魅力を感じない人にはアホな買い物に思えるだろう。

コンコース内には巨大なグルメマップも掲示されているので、どこで何を売っているか一目瞭然である。第2のミッション・ヘルメットアイスはみかん味アイスを選択。すぐに溶けるのでその場で食べ、トイレの洗面台でヘルメット容器をきれいに洗って自分の席へ向かった。

座席は実質前から29番目。正面は浅めの外野守備位置あたりだ。座席はハネ上げ式で肘掛けあり。3列前が通路に面した席になっていて、ここにはカップホルダーがちゃんと肘掛けの先に付いている。他の球場だと、通路に面した席にはカップホルダーがないところもあり、これは気が利いている。

さて、ふと見るとすぐ前の席2つにクッションが付いている。ここだけでなく、あちこちにクッション付きの席があるが、法則がよくわからない。ゲーム終了後に球場のスタッフに聞いたところ、年間シートのオプションなんだそうだ。

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