また、一定の事前学習が済んだ人であれば、学習分野に対する「アレルギー反応(勉強してみたら合わない)」を起こさなかったことは判断できる。そのため、入社後の短期離職リスクを減らしたい採用企業側にとって、事前学習を行うことは安心材料となる。
事前学習をする際には、どのような方法で学習を進めるのかもよく考える必要がある。勉強に対してモチベーションが湧かないという人も多く、自分に合わないやり方を採用してしまうと、結果が出ないことで、すぐに学習を止めてしまう。
最後におすすめの学習ツールを紹介する。各ツールを実際に試してみて、自分に合う勉強方法を探り当ててほしい。
自分にあった勉強方法を選ぶ
■参考書
資格取得を目標とするのであれば、資格試験対策本を購入して学習。資格試験対策本が難しいと感じる人は、「◯日でわかる」「初心者向け」といったタイトル、かつイラスト解説が多い初級者向け参考書も合わせて利用するのがおすすめだ。
■動画学習
UdemyやYouTubeで公開されている動画教材も初心者向けにはおすすめだ。書籍よりも学習内容をイメージで捉えやすく、文字で知識を理解することに苦手意識がある人にとっては学習しやすい。UZUZでもIT学習動画を公開しており、評価も高いので、これからIT学習を始める方には利用してもらいたい。
■ITスクール/メンターサービス
費用をかけてでも短期間で学習を進めたいのであればITスクールも有効な手段だ。ただし、スクールを選ぶ際に注意したいのは、「就職率が高い分野のコースがあるか?」という点だ。
ITスクールの中には「就職が目的」ではなく「受講生獲得が目的」となっているコースを提供しているところもあり、せっかくお金と時間を掛けても就職できないなんてケースがある(受講料が80~100万円のITスクールもある)。UZUZでも就職率の高い「インフラエンジニア」「プログラマー/SE」を目指すITスクールを運営している。
ITスクールとは少し異なるが、「MENTA」のようなメンタリングサービスを利用すれば、現役エンジニアから学習サポートだけでなく、IT就職のアドバイスをもらうこともできる。
このように、コロナ禍で盛り上がっている「IT就職」。就職を目指す人にはしっかりと「分野の選定」と「事前学習」を実践して、「稼げ」て「自由な働き方」ができるIT就職を成功させてほしい。
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