日本人の体を壊す「隠れ糖質」とりすぎの深刻盲点

「添加物の魔力」で…あなたと家族は大丈夫?

「糖質制限」を意識しても、現代の食生活には「隠れ糖質」があった(写真:nevodka/PIXTA)
食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、新聞、雑誌、テレビにも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ『食品の裏側』を2005年に上梓した安部司氏。70万部を突破する大ベストセラーとなり、中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、いまもなおロングセラーになっている。
その安部氏が、『食品の裏側』を発売後、全国の読者から受けた「何を食べればいいのか?」という質問に対する答えとして、この度『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』を上梓した。15年のあいだに書きためた膨大なレシピノートの中から、たった5つの「魔法の調味料」さえ作れば、簡単に時短に作れるレシピを厳選した1冊だ。
同書は発売後、たちまち6刷5万部のベストセラーとなり、各メディアで取り上げられるなど、話題となっている。
「『ABEMA Prime』チャンネルAbema /news」(9月8日放送)にも出演した安部氏が「日本人の体を壊す『隠れ糖質』とりすぎの深刻盲点」について語る。

「肥満」と「糖質とりすぎ」の問題

コロナ禍でクローズアップされた「コロナ太り」。リモートワークや自粛生活で体重が増えてしまったという人は少なくないのではないでしょうか。

『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

アキタフーズが20~60代の男女500人を対象に実施した「コロナ禍の健康意識に関する実態調査」によれば、コロナで体重が増えてしまった人の割合は30%以上。しかも「増加した」と答えた人は平均で5.6キロ増だったそうです。

肥満は、いまや日本人にとっても大きな問題です。肥満が大きな原因となって引き起こされる「糖尿病」が強く疑われる患者は、推計1000万人にも上るといわれます。年々増え続け、いまや「国民病」と言われるほどです。最近では、子どもの糖尿病(Ⅱ型)や低血糖症が増えていて、こちらも問題視されているそうです。

私は食品開発に長く携わった経験から、日本人の「糖質のとりすぎ問題」について長年、警鐘を鳴らしてきました。しかし、この問題はなかなか改善しません。

子どもたちを糖尿病から守るためにも、みなさん自身の健康のためにも、ぜひここで「糖質とりすぎ問題」を考えてみてほしいのです。

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