新型コロナウイルスの流行前後で、就活は大きく変わった。
急激なオンライン化が進み、採用担当すら手探り状態の選考がスタート。これまでの「大学のキャンパスを歩いていれば、周りの情報が手に入る」状況は一変し、自宅で能動的に情報を得て動く学生と、そうでない学生の差が大きく開いた。
そして全体的に、今年の就活生は頑張った。2022年卒(大学4年生・大学院修士2年生)のインターン参加社数は前年比で1.3社増えて4.5社。さらに、9割以上がインターンへ応募している(マイナビ 2022年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査・10月より)。
そんな変遷を経て、いま就活生はどこを参照すべきか。2023年以降に卒業する大学生へ向けて、新常識となった登録すべきサービスを9つ紹介していきたい。
会社からオファーがくる逆求人サイト
OfferBox (オファーボックス)は、登録するだけで会社から選考の誘いが届く「逆求人」サイトだ。転職ではこういった登録型のサービスが以前から存在していたが、それが新卒の就活生にも広まった形になっている。
現在、9000社以上の企業がOfferBoxを活用した採用を実施しており、名だたる大手企業も積極的に学生にオファーを出している。業種を問わず就活生なら必ず登録しておくべきサービスだといえる。
しかも、企業には一括送信機能がない。つまり、学生のプロフィールを見て一通一通レターが届くしくみとなっている。逆に言えば、OfferBoxには完成度の高い「自己PR」を記載しておく必要がある。
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