外資系企業といえば、高学歴だけが受けられる会社――。という時代は終わった。学歴不問の外資系企業も増え、給与水準が高い求人も大量に来ている。そんな外資の選考を受けるなら、「外資就活ドットコム」は登録しておきたいサービスだ。
ひとくちに外資といっても、就活生には知られていない世界トップ企業は多数ある。また、外資各社の差を網羅した情報を持つのが、外資就活ドットコムの強みだ。会員登録すると限定コミュニティで学生同士がやりとりでき、クローズドに相談したい人にとってもおすすめできるサービスとなっている。
オンライン化で新たな対策が必要
Wantedly (ウォンテッドリー) は、ベンチャー企業に特化した求人サイトだ。インターン・アルバイト採用から、正社員としての本選考まで幅広く募集がある。
企業の説明ページも他社に比べて豊富なのも大きなメリットだ。企業情報がコーポレートサイトに限られがちなベンチャー企業の情報集めにこれ以上のページはない。
社会人に広く知られる一方、実はあまり就活生に知名度がなく、長期インターンや正社員応募をするにはうってつけの穴場となっている。おそらくWantedlyが就活生向けのPR・広告をあまり出していないからであろう。今のうちに使い込むことをおすすめしたい。
そして最後に、TikTok(ティックトック)を紹介したい。いまや若者を代表するSNSとなった動画投稿サービス、TikTokでは、企業の採用も盛んに行われている。とくに流行へ敏感なベンチャーなどでは、TikTokを通じたダイレクトな求人が実施されるトレンドにある。
アパレル、エンタメなど学生に人気の業界では、1つの求人動画に対して200人以上が殺到することもあるという。とはいえ、面白くない動画であれば冷めた反応しか返ってこないわけだから、投稿する企業側も相当なセンスが求められる。
いわゆる「誰もが憧れる業界」へ行きたいタイプの方は、TikTokを見るだけ専用でもいいから就活に活用してほしい。ただし、Twitter、YouTubeと同じく匿名性の高いアカウントにして、選考に不利な情報は投稿しないよう気をつけてほしい。
ここまで、2021年の最新就活トレンドをおさえた上でのおすすめサ―ビスを9つ紹介してきた。オンライン化で新しい対策が必要とされる時代だが、すでにオンライン就活へ適応した書籍もある。手前味噌だが、お手にとっていただければ幸いだ。
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