社会活動に積極的な企業ランキング、トップはデンソー、ソニー《東洋経済調査》

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 同社は創立50周年を機にNPO法人「アジア車いす交流センター」を設立。タイや中国といったアジア地域で車いすの普及活動に取り組み、アジアの障害者が自立できる環境づくりを目指している。

ほかにも事業所所在地域のNPO等に社内の中古パソコンを寄贈する「リユースパソコン寄贈プログラム」、NPO法人の障害者が製造するお菓子を社内で店頭販売するなど、NPOとの連携が進んでいる。

地域社会とのつながりも重視している。地域住民を対象にした工場見学や各地区・自治会長との地域懇談会、愛知県・三重県地域の小学生を対象に環境教育プログラムを開催するなど、地域とのコミュニケーション促進に力を入れる。

続いて同じくトップのソニー。デンソー同様満遍なく得点している同社の活動で特徴的なのは海外機関との連携の多さだ。WWF(世界自然保護基金)と協同で地球温暖化防止に取り組むなど、地球規模での活動を多数行っている。

社会貢献活動にも積極的だ。支出額は2008年度で53.6億円(一部製品寄贈を含む)と高水準。技術のソニーらしく教育・学術支援に特に力を入れている。社会貢献活動50周年を記念して始まった「ソニー・サイエンスプログラム」など、その範囲は時代とともに広がりを見せている。

以下、3位は98.2点で富士ゼロックス。4位は96.4点でシャープ、富士フイルムホールディングス、アサヒビール、三菱電機の4社が続いている。

一昔前まで企業の社会活動といえば寄付活動が中心で、業績のよい時だけ積極的に行うというケースも少なくなかった。しかし、こうした一時的な活動では社会から信頼を得ることは難しい。

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