残念な部下が「自発的に動く」ようになる対話術 「4つのステップ」で相手の話を引き出そう

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前ページまでの上司と部下の会話例は、次の図のように、4つのステップで相手の話を引き出して整理しています。この4ステップによって、相手が自動的に解決にたどり着くことができるのです。

対話例、番号部分の解説

対話例の中で①から⑧まで番号を振った部分について、その意図や背景を説明しておきましょう。

①ここから現状を把握するためのやりとりに入っていきます。今の部下はどれぐらいの割合のやる気があるのかを確認するため、数字で聞き出します。

② 上司としては「いやいや、100%もいってないでしょう!」とツッコミを入れたくなる場面かもしれませんが、そこはグッとこらえて肯定的に受け取りましょう。言っても何の効果もありません。どんな答えであっても、肯定的に受け止めるのが思考整理の基本です。ここから、「それなら、なぜやる気MAXであるように見えないのか?」を知るための質問に切り替えます。

③ 部下の言い分について深掘りしていきます。たとえ「ノルマを達成できていればそれでいい」という部下の考え方を肯定できなくても、人によってとらえ方は違うのだと思うようにしましょう。

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