これから「人を進化させる新技術」が次々生まれる 白熱対談!未来の人類「ネオ・ヒューマン」の姿

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2021年6月24日、SHIBUYA QWSのスクランブルホールで行われたトークイベント「テクノロジー×倫理×アートの白熱対談! 未来の人類『ネオ・ヒューマン』の姿とは?」の模様をお届けします(撮影:尾形文繁)
イギリスのロボット科学者であるピーター・スコット- モーガン氏は、全身が動かなくなる難病ALSで余命2年を宣告されたことを機に、人類で初めて「AIと融合」し、サイボーグとして生きる未来を選んだ(詳しくは「人類初『AIと融合』した61歳科学者の壮絶な人生」参照)。
「テクノロジーと人類」「身体と精神」 の関係を根本から問い直す問題作として、世界で発売直後から話題騒然の『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン――究極の自由を得る未来』。
2021年6月24日、SHIBUYA QWSのスクランブルホールで、本書の刊行を記念したトークイベントが開催された。登壇者はテクノロジー、倫理、アート、それぞれの第一人者である慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の南澤孝太氏、慶應義塾大学理工学部教授の三木則尚氏、パラ・クリエイティブプロデューサーの栗栖良依氏、アーティストの長谷川愛氏の4名。その模様をダイジェストでお届けする(イベントは動画でもご覧いただけます)。

テクノロジーの進化を「受け入れる主体」は誰か

南澤孝太(以下、南澤):僕は、テクノロジーを使った人間拡張について研究していることもあり、『ネオ・ヒューマン』を読んでうなずくことが多かったです。ちょっと前までは「絵空事」だったことも、必要としている人が選択し、かつ実際に作っているところまで来ているということを強く感じました。

『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン――究極の自由を得る未来』(画像をクリックすると、特設サイトにジャンプします)

本書には、死後もAIの自分が生き続けていくなど、一見突拍子もないことも書かれています。テクノロジーとしては近い将来できるようになると思われますが、それは「自分」と言えるのだろうかという問題があります。

僕個人は、「ちゃんと死にたい派」なんです。生きている間はいろんなことを積み重ねていきたいのですが、死後は、それを自分の存在のまま残すよりは、きれいに消し去りたいと思うんです。

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