この秋GoToトラベルなしでも「安く旅行」するワザ 新幹線50%OFFで「東京ー富山が6380円」で行ける

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2021年の9月までの長い緊急事態宣言下でも、一部の都道府県ではひっそりと続いていたGo Toイートキャンペーンだが、ここにきて多くの都道府県で利用が12月15日まで延長になるとともに、一部の県では販売を再開している。利用できる店はかぎられているが、旅先での食費節約につながるだろう。

注目は島根県である。10月1日から新たに販売を開始した食事券は5000円の食事券で7000円分が利用できる。割引率は約29%とほかの都道府県よりも高い。

Go Toイートの期間や条件などについては以下が最もよくまとめられている。

旅行クーポンサイト!
【GoToイートまとめ】ネット予約サイト一覧、プレミアム食事券”都道府県別”販売情報一覧

東京名古屋のバスが1400円?PayPayで最大30%オフ

PayPayが、地方自治体と共同で実施している「あなたのまちを応援プロジェクト」は、決められた期間内に決められた自治体の指定店舗でPayPayの残高払いを行うと、最大で30%分の還元が得られるというものだ。10月時点では26の自治体がこのキャンペーンを実施している。どちらかというと居住地の個人店舗を活性化することを主目的としたキャンペーンだが、利用者の居住地制限はないので、旅先でこのキャンペーンを実施していれば、還元の恩恵にあずかれる。

(出所)PayPay「あなたのまちを応援プロジェクト」

9月に実施していた東京都江東区では、一部のコンビニエンスストアでもこのキャンペーンが適用された。筆者も、同区のファミリーマートのファミポートを利用して、JTBの高速バスチケットを購入。東京と名古屋を結ぶ高速バス2000円で600円が還元され、差し引き1400円となった。

対象店舗はPayPayのアプリ上で探す必要がある。コンビニが利用できる事例は少ないようだが、飲食店のほか、マッサージ店、ガソリンスタンドなど、さまざまな業態の店が参加している。

感染者数が減少したといっても、またいずれかのタイミングで増加に向かう可能性が高い。状況を見極めながら、感染対策を万全にしたうえで、旅行の計画をすすめたい。

橋賀 秀紀 トラベルジャーナリスト

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はしが・ひでき / Hideki Hashiga

東京都出身の50代。早稲田大学卒業。「3日休めれば海外」というルールを定め、ほぼ月1回の頻度で海外旅行に出かける。訪問国は130カ国。共著に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載した。Yahoo!ニュース エキスパート。記事の内容についてのお問い合わせ・取材の依頼などについてはこちらまで。

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