ミスターミニット、29歳落下傘社長の現場魂

トップダウンの理念より、現場からのアクション

現場とのコミュニケーションはアクションで

今回の例は、「モノがあふれた時代のモノの売り方」を生み出すプロセスとして、とても参考になるものだと思います。会社の新しいプロジェクトを生み出すプロセスとして、「理念」や「ビジネスモデル」「戦略」「競合分析」などから考えるトップダウン型もあるでしょう。

しかし、私たちの目の前にある現場に、まだ発掘されていないビジネスの種が埋もれているのも事実なのです。現場とのコミュニケーションを通して、現場に埋もれている可能性を的確に判断し、スピードを持ってアクションしていくことが、マネジメント層に求められていると言えます。

また、「理念」や「戦略」も、結局はアクションを伴って初めて意味をなすものですが、その担い手はほかでもなく、現場です。現場との密なコミュニケーションと信頼関係ができていなければ、結局は実行の段階で頓挫してしまいます。そう考えると、現場との共同作業で生まれたビジネスアクションが会社内にいくつあるかは、非常に重要な指標と言えるでしょう。

「モノがあふれた時代のモノの売り方」を考えるとき、「現場」というキーワードは外せないのです。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • コロナ後を生き抜く
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

東洋経済education×ICT