「魔法」か「愛」か、今のあなたにとってまだ判断がつかない状態なのでしたら、次の方法を提案します。
彼の給与明細を毎月必ず受け取り、彼の通帳もあなたが管理します。これが結婚生活継続の最低の条件で、彼のあなたへの「愛」を計るリトマス紙です。
彼の「愛」を試す方法
前妻への養育費の振り込みも、今後はあなたがします。後妻がそれを振り込むのはよくある話です。残りが8000円ならそれを生活費に受け取り、あなたが彼のお小遣いと車の維持費を渡すのは絶対にやめて(これはまったくもっておかしい話です)、その8000円で、彼に自分自身のすべてのやり繰りをさせることです。
彼が、それなら車を維持できないというなら車を売り払って、あなたと子供がどうしても車が必要なときはタクシーを使いましょう。もしあなたが貢ぐことでつながっている仲なら、あなたが彼に「貢ぐ」のをやめれば切れますね。これもリトマス紙になります。
そして彼があなたたちに本当に「愛」があるなら、夜にもうひとつアルバイトをして、何がしかの生活費を出させるべきです。そんな人もいっぱいいます。浮気・堕胎・風俗遊びなどは、ただでさえ許せない行為ですが、結婚していちばんまじめに頑張らねばならないときの行状とは思えません。しかもこれらの背徳行為は、時間と体力があるからできることで、両方とも、あなたから彼へプレゼントしているようなものです。
ひろみ様、もっとご自分を大切になさってください。お子様が教育費におカネがかかるときになってまったく貯金がないとか、私の友・愛子さんのように、離婚話に応じるエネルギーさえ持ち合わせていない夫を、あなたが一生世話する暗澹たる将来しか見えません。しかも、それは彼が背徳行為をいっさいやめることを前提にした最低限の展望です。
厳しく申し上げたようですが、最初の「愛」の条件に、私は展望や希望を加えたいと思います。それらが伴わない安物の愛など、「愛」とは思えません。私が彼に展望を見いだせないゆえんです。
彼が上記の条件をのめないなら、リトマス紙の結果は明白です。ひろみ様はそんな乱れた世界の道連れにはならないで、母子で健康的な表街道を堂々と歩んでください。人生はこれからですよ!
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