グローバル化が進む中、親たちは、子供を世界で通用するエリートに育てるため、日々、努力を重ねている。しかし、若手マザーの中には、子育ての仕方がわからず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、ベストセラー『
世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』の著者であるムーギー・キム氏の母親で、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた著者が、読者の皆様からの子育て相談・家庭相談に回答する。ミセス・パンプキンへの相談は、
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【読者からの相談】
私は1歳の子どもを持つ母親です。夫は育児も家事も主体的にこなしてくれる理想的なパートナーです。しかし、離婚歴があり前妻への養育費のため、家計の入金は月8000円です。
私が正規雇用で働いているため家計はほぼ私一人で支えています。結婚して2年半経ち、夫の浮気(2年間)、浮気相手の妊娠・堕胎、キャッシング(50万円)、ソープランドなど風俗へ通っていたことが発覚しました。今までいい夫であったため、とても混乱しています。
夫婦としての信頼関係はなくなってしまいました。収入は私一人でも子供を育てていけます。むしろ自家用車の維持費や夫へのお小遣いがなくなり、家計は助かります。離婚もやむなしと思いましたが、夫への愛情はまだあります。しかし、今後どうやって夫を信じていけばいいのかわからず、自殺も頭をよぎります。どのように家庭を維持していけばいいのか、または離婚するべきなのか、アドバイスをください。
ひろみ(仮名)
【ミセス・パンプキンからのコメント】
責任・信頼の伴わない愛は愛ではない
私の年代では、男女や夫婦間の「愛がある」という表現そのものが、いまだに気恥ずかしいものです。年を重ねた者どうしの会話では「情」や「信頼」という表現に置き換えて表現する場合が多いです。
若い人たちが普段使う「愛」にも、「情」や「信頼」を抜きにしては語れないものではないでしょうか? それに私は責任を伴わない「愛」も本当の愛ではないと、今日、ひろみ様のご相談文を拝読して、思いました。彼はあなたたちに何の責任も負っていません。
ひろみ様との結婚生活のほとんどの期間に、彼は背信・背徳行為を働きました。しかもその内容もひどいものです。私が見、聞きしたかぎりのタイプから想像しますと、このような表現をここで使ってもいいものかためらわれますが、ほかに表現を知りませんのでお許しください。彼はあなたの典型的な“ヒモ”です。
育児も家事も主体的にこなしてくれる理想的なパートナーと言っておられますが、理想的なパートナーなら最低限、生活費の半分は負担をし、結婚生活のほとんどの期間にこのような背信行為はしません。
あなたに対する責任ある態度を、今、示さないでいつ示すのでしょうか? 時期が時期だけに、本当に悪質です。
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