反抗期の子を絶望させる「親たちの最悪な対応」 難しい時期を乗り越えるための「心得6か条」

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(3)思春期・反抗期の子にも、はっきり「ダメ」と言わなければならないこともあります。例えば、人の心や体を傷つけること、非常に危険なこと、法律に反するなど反社会的なこと、人間として許されないこと、などについてです。こういうことについては、子どものために勇気をもって臨む必要があります。

こういうことを放置していると、逆に子どもは親に不信感を持つようになります。つまり、「なんで止めてくれないの。この人は私がどうなってもいいと思っているんだ。真正面から向き合ってくれていない」と感じてしまうのです。

(4)人に話しかけられても気持ちよい反応ができないときは、大人にもあります。普段以上に余裕がないときやイライラしているときなどは特にそうです。例えば、面倒な書類をうまく書けずに困っているときに話しかけられたらどうでしょう?大人でも何も答えず無視するとか、あるいは「ちょっと後にしてよ」などと言ってしまうかもしれません。

同じように、思春期の子にも普段以上に余裕がないときがあります。例えば、友達とのラインでよい返信が書けずに考えあぐねている、スマホの設定がうまくいかずにイライラしている、好きなゲームに熱中しているときなどです。

もともと、思春期の子に良い反応など期待できないのに、上記のようなときに話しかけてもうまくいくはずがありません。でも、親の多くは「子どもに何の遠慮が要るのか?」と無意識のうちに思っているので、無遠慮に話しかけます。そして、無視されたとか態度が悪いなどと言って憤慨するわけです。

そんなことでお互い嫌な気持ちになるのは得策ではありません。子どもをよく観察して話しかけるタイミングを考えるだけで、無益なトラブルを避けることができます。こういうスキルを身につけておけば、大人同士のコミュニケーションでも役に立ちます。

人格を否定する言葉は、ずっと消えない

(5)反抗期の子の言動にイラッとしても、言ってはいけないことは言わないように気をつけてください。特に人格を否定するような言葉は、絶対に言ってはいけません。

たとえば、「えらそうなこと言ってるけど、お前は口だけの根性なしだ」「性格的にずるいんだよ」「情けないやつ」「卑怯者」などです。

親にこういうことを言われると、子どもは深く傷つきます。そして、「親は自分のことをそういうふうに思っているんだ」と感じて、親への不信感が抑え難いものになってしまいます。そして言ったほうは忘れても、言われたほうは忘れませんので、思春期・反抗期の時期が過ぎても元の関係に戻ることができなくなる可能性があります。

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