この連載や、連載をまとめた著書でも、「睡眠メソッドはかなり有効な手段だけど万能ではない。試す時は専門家の本を読んでから実行するのがオススメ」とは書いてきたのですが、今回、あらためて勉強し直してみて、あまりのメソッドと本の多さと、成功例と失敗例の落差に驚きました。
もしお子さんが寝ないタイプだった場合、寝不足ギリギリの状態でメソッドを勉強し、試していくのはかなりハードルが高いこと。だからこそ、睡眠問題では夫婦の協力が不可欠。そんなことも実感したのです。
ちなみに、最近はメソッドを紹介するYOUTUBEも増えているので、本を読む余裕すら全くないパパママはメソッドを動画で学ぶのもひとつの手。
覚えておきたい「基本事項」
さらに、いろーんなメソッドをざっと勉強してみて、ここはわりと共通するな、と思ったことを以下に紹介します。赤ちゃんといっしょに寝る寝ないに関わらず、大事な基本部分です。
・生活のリズム整えて、光や運動などで昼と夜のメリハリつける
・午前中に日射しを浴びる
・赤ちゃんが寝やすい睡眠環境と睡眠中の安全を確保
・授乳しながらの寝かしつけは後で苦労しがちなので、タイミングを切り離す
・睡眠までのルーティンを決める。睡眠方法を変えたらなるべくそれを続ける
・寝言泣きを見極め、すぐ起こさない。しばらく様子を見る
いろんな体験談や資料から感じたのは、メソッドをそのままキッチリではなく、自分流にアレンジしたりするのも大事だということ。人によっては、いくつかのメソッドの掛け合わせで成功している人もいます。
ちなみに、赤ちゃんの睡眠コンサルタントもいるので、本当に困っている場合は、そういうプロに相談してどんなやり方が合うかを相談するのもよさそうです。
睡眠は、かなり複合的に原因が絡む難関問題。でも睡眠問題をクリアすれば、育児生活で一番大事な体力をキープすることができます。どうかみなさんが、家庭にあったベストな睡眠方法を見つけられますように!
というわけで、今回学んだつかれない家族になるヒントは...
↓
自分の家庭に合いそうなメソッドを試し、
睡眠についてのもろもろを見直してみよう。
夫婦協力は必須!
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