「子どもの通学バッグ」すら買えない女性の貧困 漫画「東京貧困女子。(2)」(第10話)

3人の子どもを育てるシングルマザーの苦悩とは――
奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢、理不尽なパワハラ・セクハラが日常の職場で耐える派遣OL、まじめな女性ほど罠に陥る「官製貧困」、明日の生活が見えない高学歴シングルマザー……。
「見えない貧困」はあなたのすぐそばに実在します。
なぜ離婚したら子どもは制服すら買えない生活を強いられるのでしょうか。なぜ国は手を差し伸べないのでしょうか。
貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫びを「個人の物語」として丹念に聞き続けたノンフィクション『東京貧困女子。』のコミカライズ版第2巻より一部抜粋してお届けします。
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