今さら聞けない「頻出カタカナ英語」本当の意味

クラスター、パンデミック、ハレーション…

urban legend(都市伝説)と呼ぶには初耳すぎて笑ってしまったのですが、意味的にはほぼ正しいところが厄介ですね(笑)。

【ノマドワーカー】 PCやタブレットなどのIT端末とインターネット回線を利用して、オフィスではないカフェや図書館など好きな場所を転々としながら仕事をする人

この「ノマド」、語源は英語のnomadで、元来は「遊牧民」「放浪者」という意味。辞書で定義を見てみましょう。

no·mad, no·made/nóʊmæ̀d/n
⦅食物や牧草地を求めて住居を移動しながら生活する⦆遊動民、遊牧民、ノーマッド;放浪者
 
no·mad/ˈnoʊmæd/n.[C]
1. a member of a tribe that travels from place to place, especially to find fields for their animals: the desert nomads(さまざまな場所へ移動を続ける民族のひとり、特に家畜のための牧草地を求めて移動する): 砂漠の遊牧民
2. someone who often travels from place to place or who changes jobs, homes etc. often(頻繁に場所を移動したり、よく仕事や住居を変える人)

カタカナでは「ノマド」と表記されますが、英語の発音は/ˈnoʊmæd/(ノウミャッドゥ)ですので、「ノウマッド」と表記するほうがより英語の音に近くなります。この「ノマドワーカー」、英語ではnomad workerではなく、一般的にはdigital nomadと言いますので覚えておいてください。

This café has a strong internet connection, so it’s become a work hub for digital nomads. (このカフェはネット接続がいいので、ノマドワーカーの仕事場の拠点になっています)

ノマドワーク、テレワーク、リモートワークの違いは?

純粋に言葉だけの定義の話をすると、「ノマドワーク」「テレワーク」「リモートワーク」の3つにはそれほど大きな違いはないのですが、人によって異なる定義で使うことが多いようです。一概に決めつけることはできないのですが、傾向としてどのような用法があるのかを紹介しますので、参考にしてください。

「ノマドワーク」はフリーランスで仕事をする人を指すことが多いようです。言葉自体にはそのような定義はないのですが、雇用形態も含めてフリーな「遊牧民」のようなイメージなのかもしれません。「テレワーク」というと、オフィスでの勤務にとらわれない働き方というイメージで、政府の方針や制度というイメージがあります。

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