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評価されるのは離職期間の長さではない
転職に影響を与えるのは、空白期間の長さではなく、その間に何をしてきたかという中身の部分です。
同じ1年間職から離れていたとしても、その間に何もせずさぼっていたのか、それともその期間を利用して自分個人として成し遂げたい何かに挑戦して頑張っていたかでは当然見られ方は違います。
もっと簡単にいうと、太郎さんが空白期間と呼ぶその離職の最中に、ご自身が一職業人や一個人として成長できたか否か、これがポイントとなります。
例えば2年間職を離れて大学院に行ってMBAを取ったり、弁護士資格の取得などに励むケースは離職とはいえ、評価されうる期間ですよね?
もちろん、ただ大学院などに行けば評価されるかというとそういうわけではなく、なぜそのタイミングで行き、何をゴールに何を勉強して、その結果自分がどう変わったか、という成長のストーリーがあることが大事なのは言うまでもありません。
したがって、その期間が数カ月であろうと1年であろうとあまり関係はなく、大事なことはその期間を自分に与えるに至った背景やその間に何をしてきたか、といった内容です。
頂戴した文章を拝見するに、太郎さんはその期間に転職活動をされていたということであり、それ以外に何をされていたのかは不明ですが、ポイントはその部分です。
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