お金の不安を軽くする「ざっくり家計簿」の勧め 几帳面でなくてもお金が貯まるようになる方法
今度は別のファイナンシャルプランを見ていただきます。
ちなみに、さっきの図でもそうでしたが、年金の受給年齢は今より後ろ倒しになっていると想定して70歳からにしています。
これもさっきの女性なんですが、ぜんぜん違うグラフになりました。違うのは、30代の頃からいわゆる資産運用を始めていること。それで、58歳くらいの早めに仕事はやめて、あとは運用益だけで生活していこうっていうプランです。
将来のことを決めたら自然と今やるべきことが明確に
資産運用の細かい話はさておき、ここでお伝えしたいのは、少なくとも前者の図よりは楽な生活が送れそうだと思いませんか、ということ。
じゃあ、後者のほうの将来を目指すぞって決めたとします。すると、今使える具体的なお金がいくらなのかはっきりとし、今やっておくべきことが、貯金だったり、投資だったり、転職だったり、はたまた結婚だったり、自然と明確になってくるんですよね。
なお、お金を相談したプロには顧問になってもらって、アフターフォローなどしてもらいながら定期的に相談を続けるのが理想です。
ですが、お金もそれなりにかかるので、ベースの表ができたら、あとは自分で勉強しながらカスタマイズしていっても問題ないと思います。やりたいことによって相談先も変えていく必要がありますからね。例えば、不動産投資を始めたい、と思ったら不動産に強い人に相談したほうがいいですし。私は年に数回スポットで相談するくらいで事足りています。
・必要じゃない固定費は削る
・FPさんに相談して、ファイナンシャルプランを作る
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