
お見合い現場で彼女が彼を見て「無理」と思った理由とは…(写真:Taka/PIXTA)
お見合いで、交際希望をもらえる確率の高い人と低い人がいる。また、お見合いから交際に入り、そこから成婚できる人と、1~2度会うとお断りがくる人とがいる。交際に入れるか、そこから成婚に繋げられるかは、相手の気持ちをつかめるか否かにかかっている。
仲人をしながら婚活現場に関わる筆者が、目の当たりにしている婚活事情をテーマ別に考えていく連載。今回は、人の気持ちをつかむための4つの法則について記す。
「初めて会った瞬間」が大事だが
人の気持ちをつかめるかどうかは、出会った瞬間にかかっている。
“初頭効果”という言葉をご存じだろうか。最初に得た情報や印象が強く記憶に残る心理現象のことだ。
人は、出会ってから6秒で相手の印象を決めるといわれている。だからこそ第一印象はとても重要だ。初めて会った瞬間に、“この人、素敵だな”、“感じがいいな”と思ってもらえれば、その後の関係がスムーズに築かれていく。
これを婚活シーンでいうなら、ホテルのラウンジやティールームなどの待ち合わせ場所で出会ったとき、視覚に飛び込む髪型や服装などに清潔感があるかどうか、初めて交わすあいさつが感じ良いかどうかで、印象が決まってしまう。
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