好条件でまじめな30代男性に"お断り連発"のなぜ 「ていねいなお付き合い」が招く思わぬ弊害とは

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「お見合いするお相手には真摯に向き合う」が招くまさかの問題を取り上げます(写真:Mills/PIXTA)
結婚相談所でお見合いから交際に入り、自分ではうまくいっていると思っていたのに、相手から交際終了がくることがある。断られた側は、青天の霹靂かもしれないが、実は結婚への後ろ向きサインを、相手側はすでに出していたことが多い。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、相手側が出す、交際に戸惑いのサイン、後ろ向きのサインについて記そう。

上場企業勤務、年収600万円の彼

そうた(34歳、仮名)は、筆者の相談所で婚活を始めて10カ月が過ぎた。大卒で、上場企業勤務。年収も600万円以上あり、お見合いも組めていたし、そこから仮交際に入ることもできていた。

結婚相談所の交際には、仮交際と真剣交際の区分がある。

仮交際期間中は、新しいお見合いをしてもいいし、何人と仮交際をしていてもいい。なぜ1人に絞らなくてもいいかといえば、仮交際は相手の人柄を見る期間だからだ。

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