34歳年収650万女性看護師が貯金ゼロの理由

原因は「ストレス解消買い」だけではなかった

仕事のストレスをためすぎると、おカネは逆に貯めにくくなることも。どうすればいいのか(写真:Ushico/PIXTA)

今回、読者の皆さんにぜひお読みいただきたい「マネー相談」は、看護師の Kさん(34歳)のお話です。独身のKさんの年収は650万円ほど。

看護師さんの仕事は当然忙しいので、「運用の相談かな?」と思ったら、さにあらず。なんとKさんの貯金はほぼゼロだというのです。年収は結構あるのに、なぜおカネが貯まらないのでしょうか。理由は2つありました。その一つは仕事のストレスです。もう一つも、ストレスに関係しているようでした。独身でストレスが大きい仕事についている女性はもちろん、男性もぜひ参考にしていただきたいケースです。

なぜ「年収650万円なのに貯金がゼロ」なのか

さて、事務所に相談に来たKさんは、「濃厚メーク」に「奇抜な服装」をして現れました。私が看護師さんにいだくイメージと懸け離れていたこともあって、メークと服装のわけを聞いてみると、彼女が勤務している部署は、終末期を迎えたがん患者さんなども多く、ほぼ毎日といっていいほど患者さんの死に直面しており、「かなりストレスの多い毎日を送っている」と言います。その影響もあり、休日はストレス解消のため、洋服、化粧品、靴、バッグなど、「買い物ざんまい」で月のお給料の多くが消えてしまうとのことでした。

そういう部署なら「配置換えをお願いしたら」と思いましたが、Kさんは、家族や親戚をがんで亡くしていることもあり、自ら今の部署を希望したとのことです。実際、「患者さんのサポートができる今の仕事にはやりがいを感じている」とキッパリ。その一方で、毎日重い病気を抱えている患者さんと向き合っているため、職場ではつねに気が張っており、終末期の患者さんも少なくないため、精神的にもきついことも少なくないそうです。

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