知り合いでもなく会ったこともない彼らからの攻撃
災難中には歳月は静かに流れない、
生きる者の死に向かう生があるだけだ
封鎖されて何日になるのか、わからない。今日の太陽は本当に春というに相応しい。昨日の雪はすでに跡形もなくなった。2階から見ると、木々の緑が陽光を浴びて輝いている。
昨夜と比べて、すでに心はずっと落ち着いているが、北京からの攻撃【編集部注:前日2月15日の日記で、著者が「デマを振りまいている」とネット上で攻撃を受けた、と綴った】はなおも続いている。どのような力が働いて彼らがこのような憎悪を持つのか、まったく理解できない。まるで彼らは一生の間、ずっと何かに憤慨しているかのようだ。多くの人、多くのことを憎んでいる。相手がどこにいようが、どんな状態であろうが、変わらず執拗に恨んでいる。そして、彼らに恨まれた私は、彼らと知り合いではないし、会ったこともない。
「飛象網項立剛」〔訳注:飛象(ダンボ)網は通信情報サイト、項立剛はその創設者でCEO〕は昨日そそくさと、私を陥れるブログの記事を削除した。ところが、また別の文章を書いている。「あなたはどこで写真を手に入れた? あなたは家に閉じこもって、社会をパニックに陥れ、大量の感染症死亡者が放置されているというデマ情報を流した。あなたに良心はあるのか?」
これには泣くことも笑うこともできない。この人は通信業界で仕事をしていると聞いているが、どうしてこんな幼稚な質問をするのか? ドローンが高空からピンポイントで人を殺す時代に、私は家にいると外の写真を見ることができないというのか? 私には自分の住む街で何が起きているのかを知る手立てがないというのか? 私の日記を読んだ人は誰もパニックになっていないが、あなたはパニックになったのか?
私は感染地区にいて、家に閉じ込められているが、ネットを通して友人や同僚と交流している。そして、毎日見聞きしたことを日記に書き、ひたすら事態の好転を待っている。あなたは北京にいて、自由があるのに、わざわざ策略を用いて毎日私を罵っている。あなたこそ、良心があるのか? あなたに言っておく。多くの人が私の日記を読み、安心したと言っているのだ。
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