ネット婚活2週間で婚約した30代男女の決め手

ネットで仲を深めるにはどうしたらいいのか

手軽にできるオンライン婚活がはやっています。コロナ禍を経て婚活はどのように変わったのでしょうか(写真:yongshan/PIXTA)

結婚相談所の経営者として婚活現場の第一線に立つ筆者が、急激に変わっている日本の婚活事情について解説する本連載。コロナ禍を経てニューノーマルの時代になり、婚活やお見合いも「ネットで」ということが増えてきました。ネットは手軽というメリットがある一方、デメリットも多々。今回はネット婚活の注意点と、婚活わずか2週間で婚約にたどり着いたカップルについて紹介します。

「非対面」の警戒心が薄れてきた

緊急事態宣言以降、オンライン婚活がはやっています。以前は安全性を気にする人が多かったのですが、あまりにもネットで「オンライン婚活、オンライン婚活」と喧伝されているので警戒心が一気に薄れ、気軽に始める人が増えました。

この連載の一覧はこちら

以前は、婚活サイトであってもオンラインは最初の何回かのやりとりだけで、お見合いはフェイス・トゥ・フェイスが主流でした。しかし、新型コロナウイルスの影響でテレワーク、リモート会議が増え、オンラインで人と会うことに抵抗感がなくなってきたため、お見合いまでオンラインで済ませてしまうケースが急増しているのです。

間に結婚相談所が入っているオンライン婚活であれば、独身証明書などのプロフィール内容を証明するためのさまざまな書類を事前に提出しているはずなのでトラブルは少ないのですが、オンラインのみの婚活サイトや、出会い系サイトを同じようなイメージで使うと、プロフィールがでたらめという場合も少なくありません。

とくに入会金、月会費が極端に安いところは注意が必要です。安ければ誰でも簡単に入会できます。すなわち犯罪目的の人も入りやすいということでもあります。きちんとサポートをしている会社の場合は、やはりそれなりに料金がかかります。その分、犯罪者は入りづらい。

しかし、一般の人から見ると、結婚相談所も出会い系サイトも区別がはっきりつかないかもしれません。「だったら、安いほうがいいんじゃない?」と深く考えずに入会してしまい、トラブルに巻き込まれることも。あまりに安かったら警戒したほうがいいでしょう。

次ページ「見せてくれ」とせがむ男性
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 最新の週刊東洋経済
  • コロナ後を生き抜く
  • 小室淑恵 「覚悟の働き方改革」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT