誰でもできる「人生に絶対必要なお金」の貯め方

JKと考える「withコロナ時代」のお金計画

自然と「お金が貯まる」ようになるには、収入と支出を「見える化」すること。 ではどうやって「見える化」すればよいのか(写真:itakayuki/iStock)
JKで高2女子の大里花実は、新型コロナをきっかけに、人生についていろいろ考え始めた。すると、自分がいかに世間知らずでお金のことも知らなさすぎることに気づいた。第5回は「withコロナ時代の人生のお金の計画」について。
第1回 JKだって超知りたい「大学はいくらかかるのか」
第2回 「大学費用1000万、20年返済」なら毎月いくらか
第3回 親は「子供の大学費用」をどれくらい出すべきか
第4回 教育費が足りない家庭が実行すべき3つの計画

まずは前回までのあらすじから。高2女子の花実は所属する「生活科学クラブ」の顧問・エマ先生からアドバイスを受け、大里家の収入と支出を将来まで見据えて計算。その結果、大学3年生の姉の卒業時に家計の貯蓄は500万円まで減ることがわかった。そこで立て直すために「1.収入を増やす」「2.家計の収入を一段と見える化する」「3.お金回りの話について詳しくなる(マネーリテラシーを身に付ける)」という「3つのミッション(対策、使命)」を決めた。

また年金制度に疑問を呈する大学生の姉に対し、所属する「生活科学クラブ」の活動を通じて得た知識で「年金制度は将来何かあったときのための大切な保険」なのだと説いたのだった。

「ブラックボックス家計」vs.「ガラス張り家計」

花実は、Zoomにログインした。今日は、クラブの顧問エマ先生と2人だけのミーティングだ。家族で決めた上記の3つのミッションの2つ目、「家計の合理化、見える化」の方法を相談するためだ。

エマ先生は、結婚しても夫婦が互いの収入や貯蓄を明かさない「ブラックボックス家計」と、オープンにして一緒に家計管理をしている「ガラス張り家計」では、貯蓄のスピードに大きな差があるという(参考記事:『共働き「ブラックボックス家計」が危険な理由』)。もちろん、多く貯められるのは「ガラス張り家計」のほうだ。

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