親は「子供の大学費用」をどれくらい出すべきか

JKだって超知りたい!「人生に必要なお金」

親が全部「大学のお金」を出してくれれば、それに越したことはない。でも、もしそうでない場合は、どうすればいい?(写真:Fast&Slow / PIXTA)
JKで高2女子の大里花実は、新型コロナをきっかけに、人生についていろいろ考え始めた。すると、自分が今までいかに世間知らずでお金のことも知らなすぎることに気づいた。第3回は「大学でかかるお金は、どのくらい出してもらえるのか」について考える。
             第1回 JKだって超知りたい「大学はいくらかかるのか」
             第2回 「大学費用1000万、20年返済」なら毎月いくらか

花実は、私立の中高一貫校に通い「生活科学クラブ」に所属している。部活は当番制でテーマを出してフリートークをするのが基本だが、時節柄話は大学の話になることが少なくない。

先日の「大学って、なぜ行くのか」という話は、本当にズシンと心に響いた。「自分の資産価値を高めるためにも、大学に行こう。人生は長い。これから楽しいことだってきっとたくさんある。大事なのは生き方だ」・・・。「マルチステージ」の人生を生きるために、「まずは大学に行かなくちゃ!」と改めて決心した。

利息とは「お金を借りるときのレンタル料」

でも、奨学金のことを調べたことで「いくらかかるか」がわかって、一瞬スッキリしたような気分になったのもつかの間、違うところに引っかかった。花実は、預金でお金は全くといっていいほど増えないのに、お金を借りると、返すときは基本、増えているし……。これって、なぜだろう。ちゃんと考えたことがなかったな・・・。

早速、調べてみよう。すると、お金を借りると、借りた金額のほかに「利息」を払わなければならないことがわかった。

利息とは、お金を借りる時のレンタル料みたいなものだ。しかも、利息は、信用の高い人には低く、信用のない人には高いらしい。なるほど。普通に考えれば、稼ぐ術のない学生は、信用度が低いということになるのだろうけど、奨学金はちょっと違う。花実のような、「未来ある若者」の将来の稼ぎ力を信用して、格安で貸してくれるってことか。さらに、「年利0.07%」というのは、かなり低いのだということもわかった。

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