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※石田勝紀先生へのご相談はこちらから
年々増える共働き世帯からの教育相談
厚生労働白書によれば、共働き世帯は、平成に入ってから専業主婦世帯を超え、現在では共働き世帯は、専業主婦世帯の2倍以上となっています。その結果、年々、共働き世帯からの子どもの教育相談が増えてきています。その中でも、森さんのように限られた時間で子どもにどう対応したらよいのかというご相談が圧倒的に多くを占めます。
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共働き世帯の場合、メリットとしては、子どもと接する時間が短い分、子どもを自立的に行動できるように早い段階から意識したり、限られた時間で子どもと密度の濃い接し方をしようとする傾向があるようです。
デメリットとしては、短時間しか子どもと過ごせないため、愛情が不足しているのではないかと不安が募ることや、親のいないときでもしっかりとやってくれることを過度に期待してしまい、思いどおりにいかないと子どもを強く叱責してしまうこともあるようです。さらに、仕事で疲れているのに、家事もやらなくてはならず、そのようなときに限って、子どもが期待に応えてくれず、イライラが最高潮に達することもあると聞いたりします。
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