嫌われる人の「損する声」、4大欠点と解決法 甲高い、大声…「ウェブ会話」はとくに要注意

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まず、1つめは、「ボソボソ話して、聞き取れない声」です。

お腹をグッと引っ込めて、「思い切って声を出す」こと

【1】ボソボソ話して、何を話しているか「聞き取れない声」

ボソボソと話している声」は、近くで話していても聞き取りにくいですよね。自分は普通に話しているつもりでも、聞き取りにくいので、相手は何度も聞き返してくる……。これでは話自体も進みませんし、相手にストレスを感じさせてしまいます。

こんなときは、「声量を普段より意識して上げる」ように声を出してみましょう。コツとしてはお腹をグッと引っ込めながら、思い切って声を出すことです。お腹に力が入ると、自分でも驚くほど、つやのあるいい声が出ます。

もし、「大きな声」がうまく出せなかったら、「高い声」を出すように意識してみましょう。「高い声」を出そうとすると、自然と声量も上がりますので試してみてください。オンラインでの会話では普段より聞き取りにくい場合が多いと思いますので、そのときは、より意識してみるといいと思います。

【2】「甲高く、耳障り」な声

「朗読」では普段より「高く、大きな声」というのが基本ですので、普段より高めの声で話すことはいいと思います。しかし、それが「甲高い声」になってしまうと少し変わってきます。

私がおすすめしている「1日1分朗読」でも「甲高い声」を出すことはありますが、その場合は効果的に使い分けています。ですので、いつもその声で話すとなると、ちょっと気になります。また、オンラインでの会話になると、「甲高さ」はさらに際立ってしまいます。相手に「耳障りな声」という、あまりよくない印象を与えてしまいかねません。

普段から「甲高い声」になりがちなときは、「声のトーンを下げる」ことを意識してみてください。

例えば、「1日1分朗読」では、「鼻に口がある」ようなイメージで声を出すのですが、「甲高い声」のときは「鼻」より上の「おでこに口がある」ような感じになっているかもしれません。

ですので「鼻に口がある」ようなイメージで声を出すようにしてみてください。声のトーンを少し下げることで「甲高さ」がなくなり、「落ち着きのある声」に変えることができます

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